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ヨガ初心者は準備が大事!服装やマットなどの必要なグッズについて

準備も含めたヨガ初心者のお手本イメージ

ヨガ初心者の方が最初に出くわす壁は、どのような
準備が必要なのかわからないことではないでしょうか。

何事もはじめる際は、色々と頭を悩ますものです。
ヨガもまた同様です。
最初、服装は動きやすいTシャツやスエット、
ヨガマットは大判のバスタオルなど代用品でOKです。

ですが、一度体験すればかならずヨガをつづけたくなるでしょう。

したがって本記事では、ヨガをはじめるにあたって知っておきたい服装やヨガマット。
その他必要なグッズについて言及します。
これらの知識・情報をおさえてアイテムを用意するときの
参考になさってください。。

目次

ヨガを行う際の服装について

ヨガを行う代表的な服装

ヨガは一つの系統・種類だけでもさまざまなポーズがあります。
そのため、動きやすい恰好で行うことが必須です。
また、余計なことに気を取られないデザインの方がより集中できます。
伸縮性があり軽やかで、過剰な肌の露出が少ない服装をおすすめします。

基本は、セパレートタイプのトップスとボトムス。
トップスはTシャツやタンクトップ。
ボトムスはパンツ、スパッツといったスタイルがいいでしょう。

そのうえで各ジャンルにマッチした服装選びが肝要です。
以下、主な系統別にそれぞれの特徴とあわせて、
服装選びのポイントを紹介します。

ホットヨガ系の場合

教室やレッスン内容によっても異なりますが、一般的にホットヨガは35〜40度前後の室温と、60〜65度前後の湿度のなかで行うヨガのことを指します。
ホットヨガはあたたかい環境下で行うため、大量の汗をかきやすいです。
より速乾性や通気性に優れた素材を選ぶといいでしょう。

また、カップ付きや、裾にゴムが入っているタイプのトップスであれば、前屈姿勢のポーズの際にお腹や背中が見えるのを防ぐことができます。

そして、パンツはやはり動きやすさが大事。温度や湿度の高さを考えればショートパンツが楽ですが、肌の露出やコーディネイトが気になる方には、レギンス重ねといったスタイルもおすすめです。

リラックス系の場合

リラックスが目的のヨガであれば、服装もゆったりしたものを選びたいところです。
ポイントはフィットしすぎないこと。
身体を締めつけない肌触りの良い素材が合っています。

リラックス系の場合、一つのポーズを長くキープしながら、ゆったり呼吸を続けることが多いため、汗を多くかくことはほとんどありません。したがって、袖付きでも暑いと感じないと思います。
また、裾に関しては、シャーリング加工されたふんわりと腰回りでフィットするぐらいのデザインがいいでしょう。

そして、ハードな動きこそないものの、同じ体勢を維持するためにはボトムスもふんわりしたものが適しています。たとえば、サルエルパンツやバギーパンツなどがおすすめです。

アクティブ系の場合

アクティブ系は、呼吸のリズムをうまく使うことや難しい体勢でのアクションが多く、動きやすさと集中力がより求められる傾向にあります。
裾がめくれず、きちんと身体にフィットするタイトなシルエットが好適でしょう。
具体的にはスポーツブラとレギンスの組み合わせがおすすめです。

なお、トレンドを意識したいなら、ややくすんだニュアンスカラーを
取り入れてみてはいかがでしょう。
服の色や柄で気分を上げるのも、ヨガの楽しみの方の一つです。

逆転系の場合

逆転系とは、三転倒立や肩立ち、鋤(すき)のポーズなどを指します。
逆転系をおこなった場合、裾がめくれあがってしまいます。
うっかりお腹や足がみえてしまわないように、ウエスト部分や裾がフィットするつくりの服装を選びましょう。
オールインワンタイプもおすすめです。

ヨガは逆転系のポーズが思いのほか多くでてきます。
たとえば、受講するコースが逆転系(もしくはアクティブ系)中心のメニューであった場合、フレアパンツやワイドパンツは不向きです。いざレッスンがはじまると、上述したような露出が気になり、終始ヨガに集中できないかもしれません。

そういうわけで、服装には細心の注意が必要です。

ヨガで使用するマットについて

ヨガで使用するマットやラグ

まず何より、ヨガを行なう上で動きに支障をきたさない、
そして集中力を維持できるきちんとした品質のマットを選ぶことが大切です。

自宅でのみ使用するのか、レッスン会場に持ち運びするのかで
厚さや重さを考えなければなりません。
丸めるタイプのほかに折りたためるタイプもあります。

すんなり滑らかに動けるか、動きに違和感を覚えないかどうかなど、
購入する前に試してみることが理想です。

加えて、価格も考慮したいところです。

以下、お伝えするポイントをヨガマット選びの参考になさってください。

ヨガマットの選び方のポイント

まず気を付けたいのは、値段の安さにとらわれないことです。
安価すぎるものは、滑りやすくまた摩耗するペースも早い傾向にあります。
クッション性が不十分である場合、ケガにもつながる可能性もあります。

1.厚さについて
   3~5mm・・・標準的
     クッション性、安定感、重さ、価格面から
     バランスがとれていて現在の主流です。

   6~12mm・・・厚め
     クッション性、安定感は増しますが、持ち運びに不便。
     ご自宅用には非常に適しています。

   1~2mm・・・薄目
     1枚で使用するというより、レンタルマットの上に
     重ねて使用する。旅行や出張用途にも適しています。

2.素材について・・・天然ゴムが安心です。
   クッション性と耐久性が高く、長く使用できます。
   使うほどに愛着が増すでしょう。
   環境に配慮したエコロジー素材でもあります。

 天然ゴム以外であれば
   TPE(熱可塑性エラストマー)・・・軽くて持ち運びが楽。
                    洗えるというメリットもある。
   PVC(ポリ塩化ビニル)・・・扱いが楽。
                 さらに価格がお手頃。

上述した情報を基本的な知識としておさえつつ、
店舗へ足を運んで実物が確認できると安心ですね。

実際に素材の感覚や重さ、においまでしっかり把握しましょう。
オンラインで購入して、手元に届いてから後悔するケースも
少なくありません。

購入する際は、ご自身の用途に合わせてポイントをリスト化し、
一つずつ照らし合わせることを推奨します。

ヨガマットに欠かせないラグやタオルについて

ヨガラグやヨガタオルもうまく使えると非常に便利です。
初心者の方は知っておくといいでしょう。

これらが何かというと、マットの上に敷くものです。
洗えないヨガマットを使用する場合、レッスンを重ねるにつれて
どうしても汗やにおいがこびりつくようになります(特にホットヨガ!)。
そうなるとグリップは効かなくなり、クッション性も低下、
不快感が募り気分が沈んでしまいます。

そこでヨガラグ・タオルが活躍します。
毎日洗えて清潔。吸水性も高く、肌触りのよさや
クッション性のアップにもなります。
持ち運びも簡単でリーズナブル。
もちろん、普通のタオルとしても使えます。

初心者がこれから充実したヨガライフを楽しむには、
こうしたちょっとしたグッズがサポートになります。
ラグやタオルで嫌なにおいを排除して取り組んだ方が
断然快適です。

with コロナの時代では、レンタルマットを使用するときの
必須アイテムでもあります。

その他、ヨガ初心者に便利なアイテムについて

中央に位置する典型的なヨガブロック

服装、ヨガマット関連以外の補助グッズをご紹介します。

最初は練習できるメニューが限られてくるはずです。
また、ハードなポーズ(アーサナ)に挑戦しようと試みても、
大抵は全く形になりません。
そうなると一気に苦手意識が芽生え、
ヨガ自体に対しても憶病になってしまう恐れがあります。
大事なのは楽しむことです。
そのためのサポートしてくれるアイテムを以下に紹介します。
これらを用いると、きっとヨガを楽しむ幅が広がります。

初心者だからこそ持っておきたいヨガベルト

難しいポーズや動きを行うのに柔軟性が足りないことはよくあります。
そこでおすすめしたいのがヨガベルトです。
これは、ポーズの補助に役立ちます。
ヨガストラップとも呼ばれ、難易度の高い体勢をとるうえで非常に便利です。
たとえば、手が届かないときにはベルトを間に介し長さを補ったり、
足が開きすぎるときには身体に引っ掛けて固定したりといった使い方ができます。

選ぶ際は、体格に合わせましょう。
一般的に1.8mが主流ですが、
身長が160cm以上の方であれば、
比較的長めの2.4mのベルトがいいでしょう。

そして、気を付けたいのが幅です。
3cm未満の幅の細いベルトは身体にくいこみやすく、
痛みを伴う場合があります。

4cm程度の幅があると安心でしょう。
5cm近い幅広のベルトは、固定する力がある反面、
握りづらく感じることがあるかもしれません。

実際に手に取り、試してみることが必要です。

初心者をサポートしてくれるヨガブロック

ヨガブロックもまた、難しいポーズをとるのに欠かせないアイテムです。
長方形のブロックでヨガベルト同様に身体の伸ばしたい部分をサポートしてくれます。

また、手首の負担軽減にも役立ち、
使い方次第では筋トレにも便利です。

肩甲骨をはがす目的で、ブロックを置いた上に
仰向けになって背骨を乗せる。
猫背にならないように半分ほどお尻にかけて座ってもよし。
各部位に対して効果的なアプローチが可能です。

選ぶにあたってのポイントは、まず厚みです。
基本的には厚さ7.5cm程度が掴みやすいといわれています。
ポーズによっては10cm前後の厚みがあった方が
安定しやすいでしょう。

次に素材です。
主に使われているEVAやコルク、木材です。
それぞれ硬さや耐久性、重さなどに違いがあります。
各素材の特徴をあらかじめおさえておくといいでしょう。
ちなみに、EVAは軽量素材で、大体100g〜300g程度。
コルクや木製は700g〜1kg前後の重さがあります。

ヨガブロックは複数使うことも多く、
重ければ安定感こそ保てますが、
持ち運びの面で苦労するため注意が必要です。

いずれにせよ、手に取り試してみなければ感覚がわからないと思います。
購入の際は、ヨガのスタイルも踏まえ、使用感、バランス、
持ちやすさなど総合的に判断しましょう。

ヨガ初心者は、必要なグッズの準備からはじめよう!

便利なヨガグッズ・アイテム

多くの習い事がそうであるように、ヨガもまた最初が肝心です。
ヨガを始めてみようというあなたの決断は素晴らしいです。

心地よく楽しくあなたのヨガレッスンのスタートが切れるように、
ぜひ、この記事を参考にしてみてください。

お気に入りのヨガウエアやヨガマットがあなたの
わくわくなヨガ生活を後押ししてくれます。
きっと、自分史上最高の身体と心に出会えますよ。

ヨガは、非常に心地いいものです。
用意周到に、準備万端で、晴れやかな気持ちのまま、
失敗しないスタートダッシュを切りませんか?